梶川鍼灸接骨院院長 梶川幸嗣
生年月日: 1963年10月 5日
趣味: 渓流釣り、クルマ、バイクいじり、古いカメラ集め。
休みの日には:
各地で講演をしています
参加者の方のうなずきや講演後の
すっきりした顔をみると励みになります
ずいぶん前の話ですが、犬山のモンキーパークに出掛けたときのことです。
ほかのサルたちに比べてニホンザルがひどく元気がなかったことが気になりました。
毛並みも悪く、ジーっとしていたのです。
気付きました。飼育されている環境がコンクリートや鉄の棒で出来ていたのです。
これでは、跳んだり動き回る本来のサルの行動ができるはずがないのです。
足は身体バランスを保つための土台。家の免震機能と同じです。 アスファルトやコンクリート、固い床の家や体育館。その時、人間の環境もこのサルたちと同じじゃないかと思いました。
そこに関心を持って調べているうちに、カサハラ式フットケアと出会いました。
成長期の子供には「成長痛だから」と診断されたり、お年寄りには「もう歳だから」と診断で言われると、痛いけどあきらめるしかありません。
私は、そうではないと思っています。何か必ず原因があるはずです。それが外反母趾、指上げ足等による、免震機能の低下と、アライメントの歪みだったのです。
そしてもうひとつ、ある時一人の少年が膝痛で来院しました。
足や靴には問題はありませんでした。そして考えられることをとことん質問しましたがわかりませんでした。
ふと足の爪を見ると深爪でした。
いつ切ったのか聞くと、ちょうど膝痛になった時期と同じでした。
足指も大事ですが、爪もまた重要だと感じました。深爪をすると指先で踏ん張れないのです。私も経験があるのですが、手も深爪をして指圧をすると、とても痛く、また、力が入りません。足も同じです。これらの原因で踏ん張らない状態で歩いたり、スポーツをすると、足首が外に流れ(ねじれ歩行、足関節外反)、足首が内側に倒れ(距骨下関節過回内)、さらに、ひざが内側に入ってしまい(下腿外旋、ニーイン)、そこにかかとからの衝撃(ヒールストライク)による介達外力で簡単に捻挫をしてしまうのです。さらにその衝撃とねじれは、股関節、腰、背中、首までも破壊してしまうのです。
現代の子供は、足で踏ん張れずジャンプができない子が多いです。バスケットやバレーを指導している方に伺うとびっくりされると思います。
また、中高生のO脚も大変な割合で増えています。
外反母趾や浮き指、巻き爪も、もう大人だけの健康トラブルではありません。
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遠くは金沢、大津、伊勢、武豊、浜松、郡上八幡、白鳥等他県より来院される方も少なくありません。また、元横綱 関取(大関)元Jリーガー Jリーガーの中学生時代 プロ野球選手の高校時代 プロゴルファー、プロボクサー、プロバスケット選手、競輪選手、全国大会レベルの中高生(かなり遠方からいらっしゃいます)、また過去には甲子園出場の野球部、中京女子大の硬式野球部等の治療や健康管理もさせていただきました。また、医師や医師のご家族も多数お見えになります。また顎関節症の研究をされてる歯科医師の方も今までに4人ほどお見えになり、足のアンバランスと顔の傾きにについてお話しさせていただきました。足の踏ん張る力に前後左右差があるとバランスをとるために顔を傾けます。その結果、重度の顎関節の不調を訴える方が少なくありません。